つくりものがたり

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2013年 06月 20日

国民投票を使わなきゃならないことは、



どうも最近憤ることが多くて…
きょうはそんな社会について。


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バカみたいな高い支持率を維持している(ホンマかいな?)政権を見てると、こりゃひょっとすると、憲法改正
(改悪)まで行ってしまいそうな気配も出てきて、そうなると国民投票、われらの直接の意思表示という儀に
相成るわけですが、ちょっと待ってください。この国民投票、改憲などより先に、使うべき大問題があったのじゃ
なかったでしたっけ?

そうです、原発をどうするか、ってこと。


外国ではよく聞くけど、この、国民投票、ってやつ、やったことありましたっけ?この国で。 …いやぁ、記憶にないなぁ。


原発、誰に聞いても、テレビでもラジオでも新聞でも、みんな、もうやめようよって言ってます。
なんか以前の世論調査では、国民の8割だか9割だかは原発廃止を支持してると言ってました。
去年は、反原発デモも何万人という人たちが繰り出してあんなに盛り上がった。

でもどうしてですか?世の中の流れはそうはなってなくて、むしろ反対の方へ進んでいこうとしています。
どう考えてもおかしいことです。

政治家を責めるのも、どうでしょうか。政治家は、なんというか鏡に映った僕らの姿であって、いまの政治家は
ダメだって言うの、簡単だけど、それはやっぱり、そのままわれわれ自身がダメだって言ってることと同じじゃないかって、
ぼくらに緊張感がないと、やっぱり政治家も甘く見て、緊張感がなくなってどんどんダメな方へ行ってしまう。

今の政治が「原発再稼働」のほうへ進んでいってるのは、電力会社とか、その労組とか、大企業とか、自治体とか
そういう強い勢力があるということもあるけど、いちばん大きいのは、ぼくらの、日本人の無意識がそれを容認してるから。
これまで突き進めてきた流れに逆らって「原発をやめる」ことを怖がってるからでしょう。

完全に「原発やめるぞ!」って世の中がなったら、どういう混乱が起きるかわからない。
電力会社はつぶれるかもしれない。銀行も潰れるかもしれない。ほかの大企業だって潰れるかもしれない。
物価は上がるだろう。多くの人が職を失うだろう。また、送電の制限がはじまるかもしれない。
莫大な廃炉費用に加えて、不良資産不良債権だらけで、日本経済はどうなるのか、国債は暴落しないのか。
みんなそれを怖がってる。

原発も怖いけれど、千年に一度っていう地震はこないだ来たじゃないか。
あれから安全基準を上げて防災対策やってるわけだし、とりあえずは動かしても大丈夫なんじゃないの?
やめると決めて、経済めちゃくちゃになって、仕事なくなる方が怖いよ  …なんて。


でもこれまで、福島第一原発の事故があったために、いったい何兆円のお金が使われたのでしょう。
あの周りには、行方不明になられた方、いまだに遺体の見つかってない方々の亡骸が、慰霊すらされずに残されている。
何十年もかけて莫大な費用を投入しても、いまだに核の廃棄物をどうすればいいのかさえわからないのです。
未来の子供たちは、核の廃棄物の山に囲まれて、怯えながら暮らさなければならないというのに。


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このままずるずると行ってしまったら、
ぼくらはダメになると、思うんですよね。
選挙の投票率は半分を切る。住民投票があっても投票率30%台で開票もされない。
いったいこの選挙権というやつを明治以来勝ちとるために、どれだけの血が流されてきたんでしょう。
昨今、特に若い人たちは、行っても行かなくてもおんなじ、と思うのか、投票所でもあまり見かけません。
すべてを、他人任せにして、何か事が起こったら、誰それの責任を追及するのでしょうか。
国が悪い、東電が悪い、どこどこが悪い、誰それが悪い、って。

でもそれはちがうんじゃないか、って。
そういう機会も方法も持ってるにもかかわらず、ぼくたちは何ひとつ大切なことを自分たちで決めようとしてこなかったじゃないか、って。


日本人も、やるときはやる。
未来にかかわる大事なことは、権力を持ってる人、お金を持ってる人のいいなりにならないで、直接自分たちで決めるんだ。
そしてみんなで納得するまでやる。それらの結果に責任を持つ。

原発を、なぜ国民投票にかけないのかって、ずっと思っていました。
そしてこういう活動をやってる人たちがいるということを知りました。




ぼくはこの運動を応援します。
原発の国民投票が行われたら、
それがぼくらの声によって、働きかけによって実現したら、
ぼくらとこの国は、少し変わるような気がします。

そう思われる方は、どうぞバナーをクリックしてください。
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by kobo-tan | 2013-06-20 19:20 | 社会 | Comments(0)


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