つくりものがたり

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2015年 03月 03日

台形の変形ものをつくる時




また、昨年秋の製作例。
鎌倉の友だちの島津さんが燻製チーズ屋さんを開いたので、開店祝いに納めた階段下の収納。
90°ではない角度を含む箱をつくるときに、ぼくのやっているやり方です。


階段下のスペースにぴったり入る、吊戸棚をつくるんですが、
まず、400mm角くらいの正方形のベニヤ板を2枚持って現地調査に行きます。
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これがその場所。

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右上の90°ではない角度をいかに正確に測るかがポイントなので、ここにベニヤの1枚をまず天井にくっつけて、
右の頂点にもくっつけてあてがい、次にもう1枚を、同じく頂点にくっつけながら、右の斜めの面にぴったりくっつける。
そして、上のベニヤが下のベニヤに重なったところに鉛筆で線を引き、工場でその角度を再現できるようにしておく。

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左上のこっちの角度のほうは、いちおう直角のはずですが、念のためここにも正方形のベニヤをあてがい、確認しておく。
そして、工場に帰ったら、このスペースがすっぽり入る大きさのベニヤ板に、なるべく正確に角度を写し取りながら、原寸図を書きます。
それにあてがいながら作っていくというわけ。


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こんなふうになります。

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オスモ・ローズウッドで塗装。

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ここはとても塗りにくいので、細い筆などを使って、狭い入りズミに白い塗り残しが出ないように塗る。

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で、取付も、どこも削るところなく、ほぼピッタリとはまりました。めでたしめでたし。
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# by kobo-tan | 2015-03-03 12:49 | 製作例 | Comments(0)
2015年 03月 02日

「幕が上がる」



映画「幕が上がる」、2/28より公開中。
YTにあるこの動画、もう何度も見てるけど、見るたびに涙出そうになる。



最後のジョバンニの独白

……
カンパネルラ!
ぼくは、きょうの、学校での最後の時間、
ほんとうはねむっていませんでした。
いや、ねむっていたのだけど、
きみの声に、起こされた。
きみはぼくをかばってくれたけど、
でもきみは、きみとぼくはひとつではないと言った。
ぼくはとても悲しかった。
悲しかったけど、ほんとうにそうだと思った。
どこまでも、
どこまでもいっしょに行きたかった。
でもいっしょに行けないことは、
ぼくも知っていたよ。


カンパネルラ。
ぼくにはまだ、ほんとうの幸せがなにかわからない。
宇宙はどんどん広がっていく。
だから、
人間はいつもひとりだ。
つながっていても、
いつもひとりだ。
人間は、生まれたときから、
いつもひとりだ。
でも、ひとりでも、
宇宙から見れば、みんないっしょだ。
みんないっしょで、みんな、ひとりだ。


(後ろのほうに立っているカンパネルラに気づく)
カンパネルラ!
(カンパネルラがクルミを叩く、カチカチ)
クルミだ。
(ジョバンニ、ポケットからクルミを出す。クルミを見て)
このクルミは、
たしかにぼくの手の中にある。
(カンパネルラに)ぼくもずっと持ってるからね!(カチカチ)
(カンパネルラ応える、カチカチ)

カンパネルラ!
また、
いつか、
どこかで!

(ふたり、手を振り合う。振り合ううちに、幕)








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# by kobo-tan | 2015-03-02 17:59 | 映画・ドラマ | Comments(0)
2015年 02月 27日

The Water Is Wide




マッサンで取り上げられて、よく知られるようになったらしい。
トラデイショナルで、たくさんの歌手が歌ってるし、ジャズのチャールズ・ロイドなんかも演奏しているが、
僕にとってはやはりカ―ラ・ボノフ。
今日久しぶりに聴いたら、今はリズム&ブルース調の歌い方が主流になってしまったので、こんな素直な歌い方をする人いなくなったなと思った。
1979年の「ささやく夜」というアルバムに入っている。



The Water Is Wide 悲しみの水辺

The water is wide, I can’t cross over
And Neither have I wings to fly
Give me a boat that can carry two
And both shall row, my love and I

川幅が広くて渡ることができません
私には飛ぶための翼もありません
ボートをください
二人を運んでくれるように
愛する人と二人で漕いでいきます

Oh, love is gentle and love is kind
The sweetest flower when first it's new
But love grows old and waxes cold
And fades away like morning dew

そう、愛は優しさ、そしていたわり
始まりの頃は最も甘美な花のよう
けれど愛にも老いが訪れ
そして冷たくなり
最後には朝露のように消えていくのです

There is a ship and she sails the sea
She's loaded deep as deep can be
But not as deep as the love I'm in
I know not how I sink or swim

船が海を渡っていきます
荷を積んで深く
これ以上にないほどに深く

でも私の愛の深さには及ばない
沈んでしまうのか
それとも泳いでいけるのか
私にはわかりません

The water is wide, I can’t cross over
And Neither have I wings to fly
Give me a boat that can carry two
And both shall row, my love and I
And both shall row, my love and I

川幅が広くて渡ることができません
私には飛ぶための翼もありません
ボートをください
二人を運んでくれるように
愛する人と二人で漕いでいきます

そう二人で...







(ladysatin さんの和訳をお借りしました)。
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# by kobo-tan | 2015-02-27 23:13 | 音楽 | Comments(0)
2015年 02月 27日

ビストロジェファンはこちらです。





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ビストロジェファンを閲覧する方が多いので、詳しい情報を載せるつもりでしたが、設計士さん、忙しくてなかなか送ってくれないので、
ネットで見つけた、お店のカードの写真を、こちらにお借りしたいと思います。写真を撮られた方のブログではコメントできなかったので、こちらでお断りさせてください。
その方も、料理もデザートもおいしいと褒めておられたので、お店の応援情報掲載、許していただけるかなと思います。
京急久里浜駅前の細い路地を入ってすぐです。


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# by kobo-tan | 2015-02-27 10:16 | つぶやき | Comments(1)
2015年 02月 26日

レッドシダーのレジカウンター




こちらは、美容院に収めたレジカウンター。
レッドシダーの羽目板でぐるっと貼りくるんで、ナチュラル志向の優しい感じ。
現場塗装後の写真はないのですが、巾木を濃い目の焦げ茶にして、レッドシダーにオイルの濡れ色が付いたら、
いい感じになったんじゃないかな。
パン屋さんなんかにもぴったりなような。



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# by kobo-tan | 2015-02-26 16:48 | 製作例 | Comments(0)