つくりものがたり

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2017年 08月 03日

4年越しの仕事

最初にお話しをもらったのは2013年の6月。
それからいろんなことがあって、やっと動き出したのが去年の6月。
足掛け4年とひと月かけて逗子のお宅のリフォームが完成した。

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せまい廊下にこの大きな折れ戸が使いづらいということで、
折れ戸一枚を撤去し、他の折れ戸を裏にスチールプレートを取り付けて折れ戸でなく引戸に変え、
撤去した一枚分のスペースを区切って棚板収納にし、プッシュオープンの扉を付けた。

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ヒンジにハ―フェレのプッシュオープンヒンジを使っているので、扉の真中あたりを押すとびよーんと開く。
なんせ通路が狭く、大きな扉が撮りづらく、開いたところは撮りそびれてしまった。


メインはこちらの大きなリビングの壁面。
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もとはここもこんな大きな、しかもなんだか図書館みたいなツキ板の折れ戸だった。
それをTVボードの焦げ茶色に合わせた、濃い色の飾棚収納にしたいということで…
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三面図ではなかなかイメージが伝わらないようなので、最後は頑張ってこんなパース図も描いて、
やっと施主さんのイメージ通りの形に到達して作ることができた。
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ウォ―ルナットの突き板で作り前小口は無垢材、塗装はオスモのウッドワックスオパークの黒拭取り仕上げ。

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こっちから見ると以前はこうだったのが、

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こんなふうになった。

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エアコンルーバーはタテ格子が37本。通風がよいように裏の方は大きく斜めに面を取ってあります。
タモの無塗装。ビスも釘も使わず接着剤のみで組んでいます。
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抽斗の取っ手には、家具デザイナー・小泉誠さんデザインの黒革の取っ手。
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by kobo-tan | 2017-08-03 19:14 | 製作例 | Comments(0)


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