つくりものがたり

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2017年 08月 14日

巨大なステンレストップの木下地をつくる

始まった鎌倉のS邸キッチン。
開始早々超難物の2600四方のコの字型ステンレストップ。その木下地を作る。
に作って入れておかないと2階キッチンに入らなくなってしまうからだ。

ステンレス先端を二段階に曲げて厚みを薄く見せる複雑な仕様。
設計士の図面読み解きから始め、施工図を描き、前後左右、3か所ある開口の寸法も何度も確認。
ステンレス屋さんにでき上がっているステンレス部分と食い違いが出ては目も当てられない。
この大きな、部分的に細い桟でしか繋がっていない物体をしっかり固めるには、ボンド接着プレスが必須。
本体を3っつのパーツに分けて芯組み、5.5mm合板を両面に糊付けプレス、その3パーツを1つずつ接続しては、
この建具用の小さなプレス機に、先端を支柱から出したりしながら入れてプレス。
だんだん重く動かなくなってくるのに耐えながら、それを4回に分けて行い全部をつなげた。
ほぼ一週間がかり。今の重さ約60kg。
プレスに入れるごとに汗だくになり、今日はTシャツ4枚替えた。

最初は出来るかどうか全く確信がなかったが、やりながら突破口が見えてきて、なんとかやりおおせた。
我ながら、全部一人でこの小さなプレスでよくやった。

これを平塚のステンレス屋に持っていくのに赤帽さんのトラック調達して、
さらにガラス屋のトラックの荷台にあるような立て掛けるための大きなジグを作らないと運べない
ステンレスと一体化すると約120kg。搬入経路は思い描いてはいるが、これを何人でどういう持ち方をして、
う2階に引き上げれば、所定の場所にたどり着くのか……
だまだ道半ば。


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by kobo-tan | 2017-08-14 15:23 | 製作例 | Comments(0)


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