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2018年 04月 12日

レッグジョイント金物を使った丸テーブルの製作





900φの丸テーブルを作ります。
材はビーチ(ブナ)材。オイルフィニッシュ仕上げ。
今回は幕板なしで、レッグジョイントという金物で天板に直接脚を接着します。

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まず、ブナ材を33mm厚に削って910×910の正方形の接ぎ板を作ります。
それを、ルーターを使って丸く形を作るわけですが、このサイズで直に脚をつけるので、天板の反りを極力なくさなければ、
脚が垂直にならなかったり、ガタが出たりする。なので、この、丸くする加工の前の段階で、板接ぎ後数日放置して、天板としての反りを、
なるべく出させた後、1m定規を当てて平らの状態を見ながら、手鉋(かんな)で削り、補正しながら平らを出してゆく作業をやっています。

そして、ほぼこれでよし、となった時点で丸く加工します。

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特注の反り止め金物を嵌めこむための溝を天板裏の左右に掘ります。

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レッグジョイント金物の天板側受け座の加工。
2段階の円の彫り込み。
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型板を使ってトリマーの倣い加工で、
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2段階のマル溝を空ける。
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天板裏の彫り込み加工が終わったところ。

今度は脚側の加工です。
脚の天板にくっつく断面の部分に、9φの垂直の穴を空けなければならないのですが、
脚のような長い材の小口に垂直穴を空ける機械を持っていないので、
正確に垂直穴を空けるためのガイド冶具を作りました。

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これを使って垂直穴を空けます。これでかなり正確に行くはずです。

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うまくいきました。
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金具を脚にしっかり固定するための補強ピンを差し込むための穴。
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締め付けネジを通すための掘りこみ。
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金物とピンを差し込んでしっかり固定。
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うまくいくか確認。
天板側の金物にこの向きで差し込みます。
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締め付けネジを締めてゆきます。
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最後にギュッと締め付けて、
脚はがっちり天板に固定されました。

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by kobo-tan | 2018-04-12 11:36 | 製作過程 | Comments(0)